資料詳細
項目 | 内容 |
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名称 | 人を泣かしむ(その一)戦時日本文学について |
名称よみがな | ひとをなかしむ(そのいち)せんじにほんぶんがくについて |
識別子 | 90 |
資料番号 | 02973 |
物・文書別 | 文書 |
数量 | 1 |
単位 | 組 |
内訳 | 24枚 |
縦 | 197 |
横 | 264 |
高(奥行) | 2 |
年代 | 1938(昭和13)年2月25日 |
作成者 | 鹿地 亘 |
概要 | 漢口で書かれたもの24枚。戦時の日本文学が一変した3つの特徴を述べている。ひとつは日本文学界が思想を求めたこと、ふたつめは文学の社会性を求めたこと、みっつめは「思想性」と「社会性」の関係性について、社会性の記述では、ファシズムに染まり、作家が従軍記者として戦場に行くようになったことが書かれている。それに対して、農民であった日本兵が、中国の農民を心配する例を挙げ、このような真実の姿を伝えるべきであると、戦時中の文学を批判している。『日本人民反戦同盟資料』3巻69頁に収録。 |
資料群名 | 鹿地 亘 |
資料群区分 | 託 |
資料群整理番号 | 0090 |
資料群整理番号枝番 | 00751 |
複写可否 | 否 |
閲覧可否 | 可 |